コラム

2026年07月11日

相続で揉めている訳あり不動産の売却方法|関西・兵庫県・西宮市で不動産売却を考える方へ

相続した不動産の売却で一番難しいのは、実は「価格」ではなく「話し合い」です。

親から相続した実家、空き家、土地、マンションを売却したいと思っても、兄弟姉妹で意見が合わない、共有名義になっている、誰か一人が売却に反対している、室内に荷物が残ったままになっているなど、相続不動産にはさまざまな問題が起こります。

このような不動産は、一般的に「訳あり不動産」と見られることがあります。

関西の訳あり不動産売却、兵庫県の訳あり不動産売却、西宮市不動産売却においても、相続トラブルや共有名義、空き家、老朽化、境界未確定などの事情がある場合は、通常の売却よりも慎重な進め方が必要です。


まず最初に確認すべきことは、「誰が売却の意思決定をできるのか」です。

登記名義が亡くなった方のままなのか、相続登記は完了しているのか、遺産分割協議はまとまっているのかを整理する必要があります。

相続人全員の同意がないまま勝手に売却を進めることはできないため、先に権利関係を明確にすることが大切です。


特に注意したいのが相続登記です。

令和6年4月1日から相続登記は義務化され、不動産を相続で取得したことを知った日から3年以内に相続登記をする必要があります。

遺産分割協議がまとまっていない場合でも、一定の場合には相続人申告登記という制度を利用できる可能性があります。


売却方法は大きく分けて、「仲介で売却する方法」と「不動産会社に買取してもらう方法」があります。

相続人全員の合意が取れており、建物や室内の状態がある程度整っている場合は、仲介売却の方が高く売れる可能性があります。

西宮市不動産売却でも、立地や土地の形、道路付け、マンションの管理状態などが良ければ、一般の買主様に向けてしっかり販売することで、価格を伸ばせる場合があります。


一方で、相続人同士で揉めている、空き家期間が長い、室内に大量の残置物がある、建物が古い、境界が不明、早く現金化したいといった場合は、買取も現実的な選択肢です。

買取は仲介より価格が下がることが多いですが、売却までのスピードが早く、近隣に知られにくく、手間を抑えられるというメリットがあります。

訳あり不動産の場合、「一番高く売る」よりも「揉めずに確実に売る」ことが正解になるケースもあります。


また、税金面の確認も重要です。

相続した不動産を一定期間内に売却した場合、相続税額の一部を取得費に加算できる特例があります。

さらに、被相続人が住んでいた一定の空き家を売却する場合、要件を満たせば譲渡所得から最高3,000万円まで控除できる特例が使える場合もあります。

ただし、相続人の人数や売却時期、建物の状態などによって要件が変わるため、税理士などの専門家への確認が必要です。


関西や兵庫県で訳あり不動産を売却する場合、地域性も大切です。

特に西宮市は、エリアによって土地需要、戸建需要、マンション需要が大きく異なります。

駅からの距離、学校区、道路幅、高低差、再建築の可否、周辺環境によって査定価格は大きく変わります。

ネット上の一括査定だけでは、こうした細かな地域事情までは反映されにくいことがあります。


甲陽住宅では、西宮市を中心に、相続された土地・戸建・マンション・空き家・古家付き土地などの売却相談に対応しています。

相続人同士で話がまとまっていない不動産、室内の状態に不安がある不動産、すぐに売れるか分からない訳あり不動産でも、まずは状況を整理することから始めることが大切です。


相続された訳あり不動産を売却するポイントは、先に価格を決めることではありません。

名義、相続人、税金、建物状態、境界、残置物、売却に反対している人の理由を一つずつ見える化することです。

問題点が整理できれば、仲介で売るべきか、買取が向いているのか、今すぐ売るべきか、少し準備してから売るべきかが見えてきます。


関西の訳あり不動産売却、兵庫県の訳あり不動産売却でお困りの方は、「こんな状態でも売れるのか」と悩む前に、まずは地元の不動産会社へ相談してみてください。

訳あり不動産は、放置すればするほど固定資産税、管理、老朽化、近隣トラブルの負担が増えることがあります。

早めに整理することで、相続人全員にとって納得しやすい売却方法が見つかる可能性があります。

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